富士登山２

激しい風雨の音が続く中、ようやく１２時。すでに出発時刻を過ぎてます。
しばらくするとガイドさんから現在の状況では出発は無理、あと１時間様子を見ますが期待はかなり薄いという連絡がありました。その後１時になっても連絡はなくそのまま朝になってしまいました。途中トイレに起きた時は、星がいくつか見えていたのですが、日の出の頃はまた雨のためご来光も見れずじまいです。

ポチッっとしていただけると頑張れます。

残念ですが、これから生乾きの靴下と雨具を着て下山です。
下りは、ひたすら下り続ける感じです。足にかかる負担は登り以上です。
膝、もも、ふくらはぎがギシギシかくかくいってます。

幸い途中からは雨も上がって眼下に雲海が広がってとても幻想的な景色が見れました。
頂上でも途中でも景色は変わらないというのは本当のようです。
皆、昨日取れなかった分写真を撮っていました。

６合目まで降りると日差しも出てきて日焼け止めを塗ったり、サングラスを出したりと、昨日とはうって変わった感じです。すれ違うこれから登山組はＴシャツの人がいたりと薄着が少しうらやましく思えました。

ようやく出発した５合目に無事戻ったときはやはり感動でした。
同行してくれたガイドさんは３人分の荷物を持ったりと超人ぶりには驚かされましたが、.終始にこやかに声をかけてくださりとても励まされました。添乗員さんも、元気で気持ちよかったです。
次の機会があれば、またお願いしたいです。
一緒に登ったメンバーも最強なメンバーでした。また同じメンバーで今度こそ頂上を目指したいと思います。