保育園の移転と取り壊しに思う

会社の近所の保育園の取り壊しが始まりました。



地方なら２、３０年は使えそうな感じの立派な建物。

多分５年くらいしか使っていないと思います。

港区内のどこかにあったのが、田町に仮に移転してきて、

また、新橋に移転しました。

園児は５年もすれば卒園してしまうので引っ越しは１回でしょうが

二駅離れればそれでも大変なことです

どう考えても無駄ですね。


原因は何なんでしょう？


単純な理由は今回は敷地の再開発が始まったからだと思います。

再開発の計画自体はうちのビルも入っている計画の一部なので、

既に１５年は前から始まってます。

敷地内の私立幼稚園の移転が終わって６月から本格的な再開発の続きが始まりました。

完成はまだ５年先。

そこで、戻ってくるようです。

違う計画にはなってますが、付近の土地は、すでに壊し終わった警察署、

最近始まった厚労省のビルと公団の取り壊し

と、地続きで行われてます。

上から見たらきっとこれも同じ視点の再開発。

そうなると、グダグダな役所の計画が遅れたりして、

用地買収や立ち退きの遅れなどが原因だと思われます。

民間単独の再開発ならありえない。

１０年くらい放置された大きなマンションが再開発の敷地に３棟ほどあります。

（ここはずーっと空き家状態。）


工事の遅れの大半は、きっと立ち退き問題。

こちらの再開発は、私立幼稚園。

（公立中学校とアメリカンスクールは移転済）

で、一方は公団の住民だと思われます。

特に昔から納得いかないのが立ち退きに応じない公団の住民達。

民間なら無条件で立ち退きなのに、

国が相手だと、訳の分からない団体が騒ぎ出す。

さんざん一等地に安く住んできたのに、さらに既得権益を振りかざしすぎ。

義務と権利は表裏一体って誰かビシッと言ってくれないもんでしょうか。

何を書いてるかわからなくなったので終了。


結局わがままな住人が立ち退かなかったせいで、

園児たちが困っていると結び付けたいだけかな。



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